UE4 ジャンプについてあれこれ
前回の記事で多段ジャンプを実装しました。
その際にJump Max Countを使用しましたが、
Jump Max Countの存在をその時知りました。
なので今回はこのJump Max Countについて
少し調べたことをメモしていきます。
メモです!
Jump Max Countについて
まずはこれですね。
カーソルを当てたときに出るドキュメントです。
The max number of jumps the character can perform.
キャラクターが実行できるジャンプの最大数です。
Note that if JumpMaxHoldTime is non zero and StopJumping is not called,
the player may be able to perform and unlimited number of jumps.
JumpMaxHoldTimeが0でなく、StopJumpingが呼び出されない場合、
プレイヤーは実行可能なジャンプ数と無制限のジャンプ数を
実行できることに注意してください。
Therefore it is usually best to call StopJumping()
when jump input has ceased (such as a button up event).
したがって、ジャンプ入力が終了したときに(ボタンアップイベントなどで)StopJumping()を呼び出すのが最善です。
(ありがとうGoogle翻訳)
はい。N段ジャンプのNの部分ですね。
ReleaseイベントでStop Jumpingを呼び出すならこうですね。
公式のチュートリアルです。
正直これをみたら大丈夫だと思います。
Jump Max Hold Timeについて
ちなみにJump Max Hold Timeは
Stop Jumpingが呼び出されるまで
上昇させる秒数のことです。
こちらの変数に関しては文献が多かったので、
サックリと流します。
Jump Mac Hold Timeを5
Jump Max Countを1とします。
パラメータを変更後に実行してみます。
一回のジャンプで結構な高さまで上昇します。
ジャンプの処理はこのようになっています。
Stop JumpingはReleasedのイベントで呼び出されるので、
Pressedのままキーを離さなければ、
キャラクターは1回のジャンプで5秒間上昇し続けます。
またJump Max Hold Timeが0の場合はキーを押し続けても
変化はありません。
余談
上記2つの変数はこのようにGETとSETがあるため、
ブループリント上で動的に数値を変更することも可能です。