UE4初心者が頑張ってるブログ

Unreal Engine4を使用した開発メモ、及びそれに関連することについて不定期に書いています。

UE4 ポストプロセスのパラメータを動的に動作する

ポストプロセスはゲーム内の見た目を変更するのに
非常に有効な手段です。

 

今回はそのポストプロセスのパラメータを
ゲーム内で変更したいと思います。

 

バージョンは4.19を使用します。

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準備

今回はコミュニティサンプルの
SunTempleプロジェクトを使用しています。

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ポストプロセスマテリアルを作成する

コンテンツブラウザを右クリックから

マテリアルを選択してください。

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適当な名前で保存します。

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マテリアルパラメータコレクションを作成する

コンテンツブラウザを右クリックから

マテリアル・テクスチャ→マテリアルパラメータコレクションを選択します。

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こちらも適当な名前で保存します。

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マテリアルパラメータコレクションを編集する

一般的には汎用のパラメータなどを追加しますが、

今回は何も考えずに使用するパラメータを全て追加しました。

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マテリアルを編集する

Sphere Maskを使用したポストプロセスマテリアルを作成します。

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ポストプロセスを適応する

Sun TempleにはPostProcessVolumeがいくつか

配置されているので、Global PostProcessに先程作成した

ポストプロセスマテリアルを適応しましょう。

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ブループリントを追加する

レベルブループリントを開きます。

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Event BeginPlayからこのように処理を追加します。

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タイムラインはこんな感じです。

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Radiusのパラメータを除々に広げていくような処理です。

 

確認する

www.youtube.com

 

Dynamic Material Instanceの方がいいかも...